2014年04月09日

民事と刑事

おはようございます。

先日、大学での横領事件の刑事告訴を見送ると記事が出ておりました。

大学の関係者が学内のお金を使い込んでいたという事件です。

で、刑事告訴を見送っております。

なぜか…。

告訴をしたところでお金が返ってくる見込みがないからです。
ある意味、犯人の思う壺かもしれません。



しかし、身近な事例でも起こり得ます。

例えば…

泥棒に遭った場合、犯人には窃盗罪が適用されますが、刑事手続き上、犯人には支払い義務はありません。

刑事がだめなら民事で!ということで損害賠償を請求しても、犯人に支払い能力が全くない場合、訴訟を起こす意味があるのか…ということです。

こんな場面、たくさん見てきました。

おかしいですよね。やってられません。でも、本当なんです。

ですから、予防というのは大切なんです。

そして、自分でその損害を賄う保険も大切なんです。

デカ助より
「スケットの存在意義はここにあるでござる」


民事と刑事

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