2014年01月20日

夜道で泣く女児を保護はNG?

…だそうです。真夜中に路上で泣いている女児を発見し110番通報したものの、「不審者と間違われるのが嫌ので通報のみのとどめ、女児を交番まで連れて行かなかった」そうです。

関わったらややこしいことに巻き込まれるかもしれない…確かにそのリスクはありますが、それは真実を話せば済むことだと思いませんか?

私は元刑事の立場で防犯について聞かれることがよくありますが、近所の人たちへの声掛けは提案しています。

真夜中に女児が泣いていたら、私なら迷わず声をかけますし、交番まで連れて行きます。



こんなことがありました。

刑事だったころ通勤途中で、裸足で歩いていた8歳の男の子を発見したので声をかけて2キロほど離れた家まで送り届けました。

その子の自宅近くでは心配した親が110万通報しており、大変な騒ぎになっていました。

当時、私はバリバリのリーゼントヘアをしており、一瞬不審者扱いされました。



シンプルに考えてください。

夜道で泣く女児を保護はNG?なわけないでしょ!

こんなことが当たり前になると、社会の治安構造そのものに影響します。

他人からどう見られるかより、まずは目の前の状況をよく見て判断し、人として良識ある行動をとって欲しいと思います。

不審者扱いされるかどうかではなく、対象者(その女児)、時間、場所などで危険かどうかを判断してください!

デカ助より「声掛けは防犯の基本でござる!それを忘れないでほしいでござる。」



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Posted by デカ助 at 10:07Comments(0)防犯ワンポイント