2014年09月30日

子どもの安全について

おはようございます。

神戸の事件を機に子どもの安全についての話がテレビなどでも取り扱われるようになりました。

コメンテーターの方が防犯グッズ、防犯ビデオ、防犯設備…の見直しが急務であるとおっしゃっています。

なるほど確かに必要ですね。



私、個人として感じることは、不審者等に対する情報の共有化ができていないのではないかということです。

近所の住民へのインタビューをみていると

「前からおかしいと思っていました」

「子どもには○○あたりには行かないように注意していました。」

というコメントを耳にします。

その各自が感じた不安や疑問点を近所の住民がどれほど共有していたのでしょうか?



核家族化、共働きの社会になって、「私は私。あなたはあなた。」という意識が社会全体に浸透しているように思えます。

それはそれで、いい意味では「自己防衛」「自分のことは自分でやる」とう意識の高まりにつながるので、決して悪いことではないと思います。

しかし、近所付き合いをすることで、不審者等に対する情報を共有することもできます。

学校や公的機関が発信する情報も大切ですが、そればあくまで紙やデータでの情報でしかありません。

近所のママさん友達や子どもから聞く「生の情報」は、自分たちの身近なことでもあるのです。



近所の女の子が知らない男性と歩いていればどうしますか?

普段から近所付き合いをしていて、その男性が父親でないことがわかっていれば、その子に「こんにちは。どこに行くの?」と声をかけられるかもしれません。

そんなことで連れ去りを防ぐことができるかもしれません。



近所付き合いは大変です。

人とかかわるのもパワーがいります。

でも、その地域のつながりは自分の子どもたちにも返ってくると思います。



デカ助より
「防犯には近所のアナログが一番でござる」


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Posted by デカ助 at 09:01Comments(0)防犯ワンポイント