2014年08月04日

風評被害 これだけ違う建前と現実~これからの組織の危機管理

おはようございます。

今日はこれからの組織の危機管理の在り方について書いてみます。

これからは組織自体が危機管理に関して対策をしっかりととっておく必要があります。


風評被害による本人以外への被害などは一瞬にして起こります。

その風評は職員自ら起こすものもありますし、第三者によって起こされるものもあります。

そして、怒ってしまった風評被害は、当事者本人以外にも職場や取引先、そして、家族へも多大なる影響があります。



たとえば未成年の犯罪では原則氏名は明らかにしません。

基本的にはマスコミはそこまで露骨に報道しません。

ルールを順守していますし、それは公的機関も同じです。

これは建前です。

でも、実際にはネットで実名といわれるものが出る場合があります。

しかも、それが本当に実名かどうかもわからないままにです。

また、会社員○○を窃盗で逮捕、と新聞で報道されても、ネットではほぼ間違いなく会社名まで出ています。

そして、その人の交際関係や経歴までもが報道されています。

そして、その当事者と交流があったからといって後付でとんでもないとばっちりを受ける人や企業が現れます。



権利社会と言われていますが、ネット社会ではこのようなことが起こっています。

これが現実です。

机上の理論と現実は違うのかなと思います。



こんなご時世だからこそ、企業は企業で自ら危機管理をしっかり強化しておく必要があります。

してはいけないこと、守るべきこと。

そのルールを破った時に被る組織と自分へのペナルティ。

知らなかったでは済まされないこと。

これらを経営者がしっかりと把握しておく必要があります。

その上で従業員教育を行う必要があります。


デカ助より
「コンサルティングの資料はいつでもお問い合わせ下され。HPでは書いていないこともわかりやすく書いているでござる。」


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